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Text File  |  1998-08-14  |  8KB  |  109 lines

  1. SoundApp 2.5.1 日本語版
  2. By Norman Franke
  3.  
  4. MacOS用フリーウェア、サウンド再生/変換ユーティリティ。
  5.  
  6. リリース・ノート
  7. 1998年8月13日
  8.  
  9. これは何ですか?
  10. 今までインターネットからダウンロードしたサウンドファイルを、どうすれば良いか分からなかったことはありませんか?自分のホームページ用のサウンドファイルを作ったり、PCユーザーの友人にあげたりしたいと思いませんか?SoundAppはあなたの待ち望んでいた答えなのです!
  11.  
  12. SoundAppは様々なコンピューター・プラットフォーム上の、多彩なフォーマットのサウンドファイルを再生・変換することができます。SoundAppは他のどんなサウンドプレーヤーやウェブブラウザよりもさらに多くのフォーマットをサポートしています。そのため、ウェブブラウザのサウンド再生用に使うこともできます。
  13.  
  14. SoundAppは以下のサウンド・フォーマットの再生・変換が可能です:
  15.     ・ SoundCap (ハフマン圧縮を含む) と Studio Session Instruments
  16.     ・ SoundEdit (ステレオ, MACE-3, MACE-6を含む)
  17.     ・ AIFF と AIFF-C (8-, 16-, 24-, 32-bit、MACE-3, MACE-6, IMA 4:1,μ-law、QuickTimeコーデック)
  18.     ・ System 7 サウンド と 'snd 'リソース (MACE-3, MACE-6, IMA 4:1, μ-lawを含む)
  19.     ・ QuickTime MooV (サウンドトラックのみ, MIDIムービーを含む)
  20.     ・ Sun Audio .au と NeXT .snd (μ-law, a-law, 8-, 16-, 24-,32-bit リニア、32-, 64-bit 浮動小数点、G.721 ADPCM と G.723 ADPCMを含む)
  21.     ・ Windows WAVE (GSM-, IMA-, MS ADPCM圧縮、μ-law と a-law、8-, 16-, 32-bit リニアを含む)
  22.     ・ MPEG audio (layer I, II, III、再生にはPowerPCが必要)
  23.     ・ Sound Blaster VOC
  24.     ・ Atari AVR (ステレオと 8-、16-bitを含む)
  25.     ・ 多くの種類のMOD, ScreamTracker 3 module (S3M), Multitracker module (MTM)
  26.     ・ MIDI (type 0, 1, 2、GS と XGを含む; 再生のみ)
  27.     ・ Amiga IFF/8SVX (ステレオ と 圧縮されたものを含む)
  28.     ・ Sound Designer と Sound Designer II
  29.     ・ Ensoniq PARIS
  30.     ・ IRCAM (8-, 16-bitリニア、 32-bit 浮動小数点)
  31.     ・ Psion Series 3 と EPOC 32 (Psion Series 5) sound
  32.  
  33. これらをご存じありませんか?知らなくても大丈夫、SoundAppが再生してくれますよ!
  34.  
  35. 何が必要ですか?
  36. SoundAppは、少なくともSystem 7.0とSound Manager 3.1(System 7.5.3の一部)以上を必要とします。加えて、QuickTime機能にはQuickTime 2.0以上が必要です。できれば、QuickTime 2.5以上をお勧めします。QuickTimeでのGS音色を使ったMIDIファイルの再生には、QuickTime 3.0以上が必要です。MIDIファイルの再生に外部MIDI音源を使いたい場合は、Opcode Systems社のOpen Music System (OMS) MIDIドライバのバージョン2.1以上が必要です。
  37.  
  38. 他には何ができますか?
  39. 再生だけでなく、以下のフォーマットのサウンドファイルの変換もできます:System 7 サウンド と sound suitcase (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA 圧縮形式)、AIFF (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA圧縮)、WAVE (リニア, μ-law, a-law, IMA圧縮)、Sun Audio と NeXT (リニア, μ-law, a-law圧縮)、Sound Designer II、QuickTime (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA圧縮)、Psion Series 3 と EPOC 32 (Psion Series 5)形式。また、サンプルレート、モノラル/ステレオ、ビットの変更も可能です。一連の変換パラメーターの設定をグループ化し、メニューから一瞬で選択することもできます。SoundAppには、WWWで一般的に使われる"au"フォーマットに変換する設定があらかじめ付いてきます。
  40.  
  41. SoundAppは再生やバッチ処理のために、複数のサウンドをグループ化するプレイリストを提供します。プレイリストではシャッフル・モードを使ってランダムに再生したり、リピートの設定ができます。情報を見るウィンドウを使えば、そのサウンドファイルの多くの技術的情報を知ることが可能です。
  42.  
  43. SoundAppはカスタム・ソリューションの一部として使えるように、広い範囲でAppleScriptに対応しています。AppleScripter用の機能は、起点と終点を定義することでサウンドファイルの一部を再生・変換するものです。SoundAppのAppleScript対応についての詳細情報は、ヘルプ・ウィンドウの「AppleScript」のトピックをご覧ください。
  44.  
  45. バックグラウンドでもスムーズに再生し、再生の停止や一時停止が行えます。プロセスバー上のクリックやドラッグによって、退屈な部分を飛ばしたり同じ部分を繰り返し聞いたりするなど、サウンドファイルの中を飛び回ることもできます。また、SoundAppはOMS互換の外部音源やQuickTime音色などを使ったMIDIファイルの再生も可能です。
  46.  
  47. 使い方は?
  48. Finder上でSoundAppをダブルクリックして起動します。次にヘルプメニューから「SoundApp ヘルプ」を選択し、表示される説明をお読みください。ヘルプ・ウィンドウではポップアップ・メニューで複数のトピックの中から見たいものを選択できます。また、アプリケーションの至る所で多くのバルーンヘルプを参照することができます。
  49.  
  50. 使用料は?
  51. 必要ありません!下の配布条件をお読みください。
  52.  
  53. 翻訳版
  54. SoundAppは現在、以下の翻訳版が入手可能です:
  55.  
  56. ・ 森本尚孝による日本語版:
  57. ハ<http://www.naotaka.com/SoundApp/>
  58. ・ Franck Gazengelによるフランス語版:
  59. ハ<http://home.worldnet.fr/gazengel/>
  60. ・ Christofer Karlsson と Jonas Lindbergによるスウェーデン語版:
  61. ハ<http://home3.swipnet.se/~w-32127/soundapp.html>
  62.  
  63. What's New?
  64. 以下のリストはこのバージョンの更新履歴です:
  65.  
  66. 1998年8月13日
  67. ● 以下のフォーマットへの対応の追加:
  68.   ◇ 8-、16-、24ビットのEnsoniq PARISファイル
  69.   ◇ 任意のQuickTimeコーデック(例、QDesignやPureVoiceェで圧縮されたAIFF/AIFF-Cファイル
  70. ● Navigation Servicesがインストールされていれば、SoundAppはファイルの開く/保存ダイアローグで使用可能
  71. ● 「QuickTimeから読み込み...」は、インストールされたQuickTimeのバージョンでサポートする全ての出力フォーマットの読み込みが可能に
  72. ● 以下の方法での「情報を見る」の強化:
  73.   ◇ 「オプション」+「コントロール・パレットの情報を見るボタンのクリック」で、現在処理中のファイルの情報を見る機能を追加
  74.   ◇ 非サウンドファイルの情報を見ると、そのことを告げるウィンドウを表示する
  75.   ◇ 情報を見るウィンドウの「場所」フィールドの行を一行追加
  76. ● 以下の方法でのSoundAppのAppleScript対応の強化:
  77.   ◇ 情報と設定のレコードへのアクセスの提供
  78.   ◇ 「変換...」ダイアローグの記録処理に、指定した変換パラメーターを含む
  79.   ◇ AppleEventの用語リソースの問題を修復
  80. ● MPEG ID3タグ中の日本語を正しく表示
  81. ● 環境設定で「ステータス・ウィンドウを表示」を切ってファイルの処理をすると、クラッシュしたバグを修正
  82. ● MPEGファイルを再生してすぐに一時停止にすると、ステータス・ウィンドウの経過時間が混乱するバグを修正
  83. ● 24ビットファイルへの対応の適正化
  84. ● MIDIファイルの最後のイベントを処理可能に
  85. ● より標準に添ったSound Designer IIファイルの生成が可能に
  86. ● MPEG Layer IIの再生時に、損傷フレームに遭遇すると停止したバグを修正
  87. ● 最後が損傷していたり、非標準のインストゥルメントの塊を持ったAIFF-Cファイルへのより良い対応
  88. ● MPEG再生の安定性の向上
  89. ● コントロールチェンジ・パラメーターを持ったMIDIファイルが音域外になっていた点を修正
  90. ● QuickTimeムービーの再生や変換後に、正しくクローズする
  91. ● Amigaの「mod」という拡張子の付いたMODファイルを認識する
  92. ● 再生中の「終了」命令が有効に
  93. ● エントリーがプレイリストにドラッグされると、処理状況表示がそれに追随する
  94. ● QuickTimeの読み込み/書き出しを使用後に、ウィンドウがきちんとアクティブ状態になる
  95. ● プレイリストのバルーンヘルプのアップデート問題の修正
  96. ● 「備考」にある私の住所を更新
  97.  
  98. 著作権
  99. SoundAppはフリーウェアです。無料で使用できます。ですが、SoundAppの著作権はNorman Frankeにあり、すべての権利を保持しています(Copyright ゥ 1993-1998 by Norman Franke. All rights reserved.)。SoundAppは作者(Norman Franke)の事前の文書による承諾無く、営利目的のソフトウェア集への収録や、その他いかなる営利目的の製品とのバンドルもできません。SoundAppは原形を変更されない限り、上記を除くオンラインサービス上やユーザーグループによって、自由に配布することができます。
  100.  
  101. ご自身の責任においてSoundAppを使用するとはっきり認識し、同意しておいて下さい。SoundAppは関連ファイルや文書を含み、「保証無し」で提供されています。いかなる保証も表明または暗示しません。
  102.  
  103. SoundAppを、フリーウェア/シェアウェア集のCD-ROM、ウェブ・ブラウザ、書籍等に収録する場合は、その製品を献呈品として私に送って下さい。宛先はアバウト・ウィンドウの「備考」のトピックにあります。また、SoundAppの再生/変換ルーチンの全部または一部のライセンスに関心のある方は、「備考」のトピックの「ライセンス」の項をご覧下さい。
  104.  
  105. -----
  106. この日本語版は、作者Norman Franke氏の許可を得て作成しました。日本語版に関するお問い合わせは下記へどうぞ。
  107. 日本語訳:森本 尚孝
  108. 電子メール<mailto:nao@gol.com>
  109. SoundApp日本語版ホームページ<http://www.naotaka.com/SoundApp/>